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隣の家の子犬さん

第12章 子犬の婚約者

仕事が終わり少し椅子に座り休憩。

今日はどうしようかな…

そんなことを考えていると、

ピロリン!ピロリン!

携帯を出して見ると、

雅紀「父さん…」

俺は電話に出た。

雅紀「もしもし?父さん?」

父「雅紀。久しぶりだな。あと遅くなったけど27歳誕生日おめでとう。」

雅紀「うん…ありがとう。それで、どうしたの?」

父「 雅紀。ちゃんと約束忘れてないよな?」

雅紀「う…ん…」

父「27歳になったら結婚してもらうって。土曜日か日曜日空けて帰ってくるようにな。」

電話は切れ俺はため息をついた。

智「相葉ちゃんお疲れ〜って、どうしたの?」

雅紀「智さん…実はさっき父さんから電話があって…」

智「えっ、お父さんから?もしかして結婚の話?」

雅紀「うん…」

また面倒くさいことになっちゃったな…

秘密にしてたけど…

実は…

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