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隣の家の子犬さん

第12章 子犬の婚約者

ある日の夜。

二宮君と俺の家でご飯を食べていた。

年も開けてお正月が過ぎる。

和也「あっ、雅紀。明後日は仕事?」

雅紀「明後日?明後日は…」

俺はスケジュールを見る。

雅紀「明後日は仕事休みだよ。」

和也「よかったらうちの大学のお祭り来ない?年明け祭りみたいなのやるからさ。」

雅紀「本当?いいの?」

和也「うん。来てほしいな〜」

二宮君の大学のお祭りか…

和也「俺は中で食べ物売ってるから。」

雅紀「うん! あっ、ねぇ、先輩も暇だったら連れて行ってもいい…?」

お断りされるかな…?

和也「いいよ。さすがにダメとは言わないから。」

雅紀「うん!ありがとう!」

明後日が楽しみだな〜…

二宮君の普段の大学生活が少し分かるかもしれないよ〜…

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