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隣の家の子犬さん

第10章 待っている恋人

和也「涙目の雅紀も可愛いな〜」

雅紀「うぅ…バカ〜…」

和也「そんなこと言って嬉しいくせに。」

確かに…そうですけど…

雅紀「意地悪だ…」

和也「ごめんごめん。ご飯、何作ってくれたの?」

雅紀「ハンバーグだよ。」

和也「もちろん…」

二宮君はおでこをコツンとあて、

和也「雅紀が食べさせてくれるんだよね?」

顔が熱くなるのが分かる…

雅紀「今日の和は意地悪だよ…」

和也「なんか久しぶりだからかな。」

雅紀「分かったよ…」

和也「どうやって食べさくれるのかな?」

雅紀「えっ、普通に…」

二宮君はチュッとキスをした。

そして、

和也「こうして食べさせてくれるんでしょ?」

二宮君はニコッと笑いながら言った…

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