
A heart and wound
第2章 甘い、切ない。
翔Side
翔「ねぇ、本当に一緒に入るの?」
…第一、30も超えた、大人の男が家庭用の一つのお風呂に一緒に入るなんて絵面が酷すぎる!
雅「えー?ここまだ来て渋るの?翔ちゃん。…大体初めてじゃないでしょ?一緒のお風呂。」
雅紀は、もう服を脱ぎ終わってて。
翔「いや、そーだけどさぁ…」
他のメンバーも一緒だったし、全く2人だけって、なんか違うじゃん!
雅「もー!はい、はんざーい。」
そう言われ、反射的に両腕を上げると、雅紀に着ていたスウェットを脱がされた。
翔「ばっ///やめろよ!」
雅「とかいって、本当は脱がせて欲しかったんでしょ?…素直にばんざいしてたし?」
翔「あ、あれは、反射的に…」
雅「ほら、早くしないと、下も脱がせるよ!…それとも、脱がせて欲しい⁇」
そう言って、いたずらをする少年のような笑みを浮かべる。
翔「じ、自分で脱ぐから!先に入ってて!」
雅「ちぇっ、じゃぁ待ってるから早く来てね、しょーちゃん♡」
そう言い残し、雅紀は浴室に入っていった。
脱衣場に取り残された俺は、どうしたらここから逃げ出せるか、と考えていた。
雅「しょーちゃん、逃げようなんて考えてないよねぇ?」
…バ、バレてる。
翔「…入るってば!」
てか、ここ俺の家の風呂なんですが!
…あーもう!…俺は服を脱ぎ捨て、浴室に入った。
雅紀は、湯船に浸かっていた。
いや、もっかい言うけど俺の家の風呂だからな‼︎
雅「本当にいいカラダしてるよねぇ♡…今すぐヤリたいくらい。」
…そーゆー恥ずかしいことを平気で言うなよなぁ。
俺は、ため息をついてイスに座り、シャワーのノズルをひねった。
…熱いシャワーを浴びて、自分を落ち着かせる。
…実はめちゃくちゃ緊張してて、どうにかなりそうなんだ。
雅「あれ?反応なし?」
翔「そんなに、雅紀に付き合ってられませーん。」
雅「…ふーん、そういうこと言うんだぁ。」
ん、なんか嫌な予感が…
翔「ねぇ、本当に一緒に入るの?」
…第一、30も超えた、大人の男が家庭用の一つのお風呂に一緒に入るなんて絵面が酷すぎる!
雅「えー?ここまだ来て渋るの?翔ちゃん。…大体初めてじゃないでしょ?一緒のお風呂。」
雅紀は、もう服を脱ぎ終わってて。
翔「いや、そーだけどさぁ…」
他のメンバーも一緒だったし、全く2人だけって、なんか違うじゃん!
雅「もー!はい、はんざーい。」
そう言われ、反射的に両腕を上げると、雅紀に着ていたスウェットを脱がされた。
翔「ばっ///やめろよ!」
雅「とかいって、本当は脱がせて欲しかったんでしょ?…素直にばんざいしてたし?」
翔「あ、あれは、反射的に…」
雅「ほら、早くしないと、下も脱がせるよ!…それとも、脱がせて欲しい⁇」
そう言って、いたずらをする少年のような笑みを浮かべる。
翔「じ、自分で脱ぐから!先に入ってて!」
雅「ちぇっ、じゃぁ待ってるから早く来てね、しょーちゃん♡」
そう言い残し、雅紀は浴室に入っていった。
脱衣場に取り残された俺は、どうしたらここから逃げ出せるか、と考えていた。
雅「しょーちゃん、逃げようなんて考えてないよねぇ?」
…バ、バレてる。
翔「…入るってば!」
てか、ここ俺の家の風呂なんですが!
…あーもう!…俺は服を脱ぎ捨て、浴室に入った。
雅紀は、湯船に浸かっていた。
いや、もっかい言うけど俺の家の風呂だからな‼︎
雅「本当にいいカラダしてるよねぇ♡…今すぐヤリたいくらい。」
…そーゆー恥ずかしいことを平気で言うなよなぁ。
俺は、ため息をついてイスに座り、シャワーのノズルをひねった。
…熱いシャワーを浴びて、自分を落ち着かせる。
…実はめちゃくちゃ緊張してて、どうにかなりそうなんだ。
雅「あれ?反応なし?」
翔「そんなに、雅紀に付き合ってられませーん。」
雅「…ふーん、そういうこと言うんだぁ。」
ん、なんか嫌な予感が…
