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抑えきれない気持ち…

第1章 幼なじみ

コンコンッ!

俺は保健室に入る。

見ると先生がいない…

会議中だろうか…?

ベットにはカーテンが閉まってる。

すると、

「あぁっ…‼︎ ぁ…っ…はぁ…っ…!」

雅紀「…‼︎」

「声抑えろよ…」

「無…理…あぁっ…!」

俺は気付かれないように保健室を出た。

今の…和の声…

見てしまった…

あんな風にみんなとやってるんだ…

俺は悲しくなった…

雑巾は諦め帰ることにした。

今日は母さんは帰ってこないし…

雅紀「あれ…」

カバンの中から鍵を出そうとしたらなかった。

入れるのを忘れてしまった…

雅紀「どうしよう…」

俺はドアにもたれかかりながら座る。

今日は星が綺麗だな…

一晩だけなら大丈夫だね…

少し寒いけど…

俺はなぜか涙が出て止まらなかった…

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