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抑えきれない気持ち…

第2章 好意

和は靴を脱ぎ俺の隣に座る。

和也「で、何してたの?」

雅紀「呼ばれて告白された…」

すると和は不機嫌そうな感じになった。

雅紀「キスされそうになって…」

和也「したのかよ。」

俺は首を振る。

雅紀「されるところで和が来たから…」

和は変わらない感じだった。

雅紀「か…和はどうしてあそこに…?」

和也「屋上行こうとしたら聞こえたんだよ。雅紀の声。」

雅紀「そっか…和…聞いてもいい…?」

和也「なに。」

雅紀「誰も相手してないって…本当…?」

俺は聞いてしまった…

和也「知ってんの?雅紀?」

雅紀「噂で…聞いてた…」

明らかに不機嫌な声を出す和…

雅紀「ごめんなさい…変なこと聞いて…」

すると、

和也「やめたよ、そんなの…」

和はいきなり悲しそうな顔をした…

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