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抑えきれない気持ち…

第2章 好意

見ると、

雅紀「か…ず…」

和だ…和が…

和也「なにしてんの。お前。」

「何って愛を語り合ってるんだよ。」

俺は男にギュッと手を握られる。

すると和は、

和也「バカ。俺はお前に聞いてない。俺は雅紀に聞いてんだけど。」

雅紀「えっ…」

すると、

ガァッ…!

「うわぁ!なにす…」

和也「消えろ…」

和は男を退治し男は行ってしまった。

雅紀「ぁ…っ…」

俺は力が抜けて座り込んだ。

和也「大丈夫か?」

雅紀「う…ん…」

安心して涙が出てきた…

すると和は俺を抱きかかえた。

雅紀「和…!」

和也「保健室行くぞ。」

俺は大人しく和に掴まる。

細い腕なのに…力強い…

保健室に着くと先生は留守。

どうやら会議でいないそうだ。

和は俺をベッドに降ろしてくれた。

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