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曖昧☆Bboys

第65章 あなたに逢えてよかった

「ママ〜、こぼしちゃった」


床にサラダ用のトッピングのフライオニオンが散らばった。


「ああ、だからショ~タンにはまだ無理よ」


「いやあ、出来るっ!お手伝いするぅ〜」


「分かった、分かった、じゃあ、これ混ぜてくれる」


三歳になる娘の翔子に卵の入ったボールを渡す。


翔子は楽しそうにかき混ぜ始めた。


今日はこれから、霧人とカエさんと娘の未唯ちゃん、そして、亜紀と智也さんと息子の歩君が遊びに来る。


私は料理の準備で大忙し。


そして我が家の男組はというと~







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