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曖昧☆Bboys

第36章 幸せなひと時

その手段はやっぱりSEXなんだ。


これ以上のコミュニケーションはない。


だからいくら霧人とSEXしても満たされなった心。


そう、本当に欲しかったのは彰吾からの愛だから。


愛って見えないからこうやって時々求めてくれないと不安になる。


隣に居るだけじゃダメ。


一緒に暮らしているだけじゃダメなんだ。


私は自分の心の青空で気持ち良くやっと息が吸えた。


「す〜す〜…」


隣で聞こえる彰吾の寝息は私の呼吸のリズムと同じだった。




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