曖昧☆Bboys
第28章 君の事
俺はカエと寝たからといって気持ちには全く変化がなかった。
むしろ前よりも美咲が恋しくて何度も美咲のアドレスをタップしては空白のスペースになんと書こうか考える事が多い。
しかし結局何も書かず画面を閉じてしまう。
多分、決定的な言葉を言われるのが怖いからだろう。
先の見えない自分の恋に腹立たしさを感じていた。
亜紀ちゃんと智也君はカウンターの隅に座り俺の出したカクテルで乾杯を交わし仲良さ気にしている。
少しのやっかんだ感情を押し殺し、微笑ましく二人を眺めていた。
むしろ前よりも美咲が恋しくて何度も美咲のアドレスをタップしては空白のスペースになんと書こうか考える事が多い。
しかし結局何も書かず画面を閉じてしまう。
多分、決定的な言葉を言われるのが怖いからだろう。
先の見えない自分の恋に腹立たしさを感じていた。
亜紀ちゃんと智也君はカウンターの隅に座り俺の出したカクテルで乾杯を交わし仲良さ気にしている。
少しのやっかんだ感情を押し殺し、微笑ましく二人を眺めていた。
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