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曖昧☆Bboys

第28章 君の事


...霧人side...

「こんばんは~!」

週中の夜、9時。

BAR セカンドのドアを開けたのは亜紀ちゃんと智也君だ。


「おお、いらっしゃい!久しぶり!」


二人は今年になって来店は三度目、特別な常連でもないが特別な客でもある。


何故なら亜紀ちゃんは美咲の友達だからだ。


美咲と繋がっているといううだけで胸がザワザワと落ち着かなくなる。



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