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曖昧☆Bboys

第11章 朝方の情事

恥骨の丘を越え割れた溝に指先を差し込まれると身体中が痺れて仰け反り霧人に凭れた。


「鏡を見て...」


霧人が耳元で鏡越しに囁いてくる。


私は淫らにも身体を預け、眉根を上げていた。


思わず、顔を横に背けると霧人の唇が重なり力強い舌先が口内を埋める。


「んんっ...ああっ...」


霧人の指があの日のようにクリトリスを責めてくる。


鏡に映った私の身体はその指に乱れていく。


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