無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

孟は、会社に行くと、

「おぃ、遅刻だぞ！」

脳無し係長のデスクに
辞表を叩きつけて

「じゃーあな、」

「なんだ、アイツ！」


孟は、会社を出て自分のアパートに向かった。

あらかじめ頼んであった業者で、荷物を廃棄する物とに分けて収納BOXのコンテナに入れた。

そして、身一つでナギサ嬢のマンションに住むことにした。


帰ってくるとナギサ嬢が出迎えてくれる。


「お帰りなさい、晴れてこのマンションの住人になれたね、孟くん、」


「はい、よろしくお願いします。ナギサさん、」


「それじゃ、食べに行きましょう、何がいい、孟くん、」


「ボクなんでも食べますよ、お腹空いた、ナギサさん、」


本当は焼き肉店に行きたかったけど、これからお客様の相手をしなければならないのでイタリアレストランに入って行く。



＊＊