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高校で始まる物語

第5章  焼き肉パーティー


「あのさ、にゃにゃみー?」



「ん?なに?」


「俺ってさーばきゃなのかな?」


「どうだろうね?」


七海は流すように返した。



しかし、次の圭太から出てきた言葉で七海の態度はガラリと変わった。



「俺さー好きにゃ人がいるんだけどさー」



「えっ!?好きな人?」


七海は目をパチリと開く。

まだ圭太が何を言ったのか理解していない。


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