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Note book

第2章 拾ったときの記憶

中学入ってからもやっぱりその予言書通りになった

別にその予言書に従おうとか逆らおうとかなにも考えずに生活していた。

でもなぜかその予言書は手放すことができなかった。

高校受験も難なく合格、春からは高校生になれることが決定していた。

一応はなに部に入るか考えていた。

中学の時は水泳だったから運動部ならバスケ、文化なら軽音楽をやりたいと思っていた

でも、予言書には






女子サッカー


と書かれていた

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