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Note book

第3章 新生活

別にばれちゃいけないってわけじゃないんだろうけど、背筋が凍った。
なんでこの人はノートを知ってるの?

航『俺は名前書いてあったんだけどその様子だと書いてなかったみたいだね笑』
光『…なんでノートを知ってるの?』
航『俺も同じ海岸でちっちゃいときに見つけたんだよ笑』

この人には全てお見通しな気がした。

光『…そうなんだ』
航『まぁ、そんな怖い顔すんなって笑』

部長『お待たせーもってきたよー♪』
航/光『ありがとうございます』
部長『バンド組む人とかいる?3日後のミーティングでちゃんと決めようと思ってるけど』
航『こいつと組みます』
光『は?』
部長『よかったー♪』
けしてよくはない。逆に悪い。
この先が思いやられるな…
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