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【俺ら初対面だろーが！！】


【前に奈緒がここにいる時、

ヤマト来ただろう？


その時 俺は君のその鋭い目

人を睨めつける様な厳しい瞳を

見て

恋に落ちたんだよ】



悪いが…

全然覚えてねぇ～って


「奈緒にはクリスマスに大和を

呼んでくれと頼んでいたんだ


もし…ヤマトが俺と
一緒に過ごしてくれれば


奈緒がいつかクルージングに

行きたいと話してたから

プレゼントしようと思ったんだ】



「奈緒…おまえ…

それで俺がここに来るのを

あんなに拒否したのか？」



「だって…大和　

わたしに仕事関係の人にも
敵対心 丸出しにしたり、

『駆除だ～～　近寄るなぁ！』

…っていつも騒いでるでしょ？



わたしも…

大和に寄って来る人を

近寄らせないように

したかった…と言うか…


守りたかったし―――」



そうなのか？



それって俺のこと想っての…


奈緒なりの
愛情…だったんだよな？



やべぇ　　


今、俺――――…

マジで嬉しい～じゃねぇか！！