
シュールな関係
第18章 入れない世界 後半
「瑠璃様
いつもながら 今日のドレスも
素敵ですわ」
「これは先日のパリコレで
気に入りましたの
それで今日に合わせて直ぐに
間に合うようにドレスを
作って頂きましたの…」
「お似合いですわ
それに…このエルメスのバッグも
素敵ですこと!」
「あら お気に召して?
頂き物ですけれど…
お気に召されたのならプレゼント
いたしますわ」
「まぁ 今年の限定品ですわよ
よろしいですの?」
こいつらの中では…
いつものようにありふれた会話
そして
いつものように瑠璃が
輪の中心に…いる。
「雅也さま!
お久しぶりでございます」
俺を見つけると
嬉しそうに瑠璃が駆け寄ってくる
「やぁ 瑠璃 久しぶり
元気そうだな」
「まぁ それは…雅也さまに
お会い出来たからですわ!
相変わらずお姿が麗しいですわね
皆さま、申し訳ないけれど
雅也さまと二人に…
させていただけますかしら?」
人の前で頬を赤らめつつ
久しぶりに会えた俺を瑠璃が
嬉しそうに…見つめる
赤いマーメードドレスに
パールのティアラで髪を上品に
まとめ
色白の肌から大きな瞳を潤わせ…
俺に腕をからめてくる。
いつもながら 今日のドレスも
素敵ですわ」
「これは先日のパリコレで
気に入りましたの
それで今日に合わせて直ぐに
間に合うようにドレスを
作って頂きましたの…」
「お似合いですわ
それに…このエルメスのバッグも
素敵ですこと!」
「あら お気に召して?
頂き物ですけれど…
お気に召されたのならプレゼント
いたしますわ」
「まぁ 今年の限定品ですわよ
よろしいですの?」
こいつらの中では…
いつものようにありふれた会話
そして
いつものように瑠璃が
輪の中心に…いる。
「雅也さま!
お久しぶりでございます」
俺を見つけると
嬉しそうに瑠璃が駆け寄ってくる
「やぁ 瑠璃 久しぶり
元気そうだな」
「まぁ それは…雅也さまに
お会い出来たからですわ!
相変わらずお姿が麗しいですわね
皆さま、申し訳ないけれど
雅也さまと二人に…
させていただけますかしら?」
人の前で頬を赤らめつつ
久しぶりに会えた俺を瑠璃が
嬉しそうに…見つめる
赤いマーメードドレスに
パールのティアラで髪を上品に
まとめ
色白の肌から大きな瞳を潤わせ…
俺に腕をからめてくる。
