
シュールな関係
第17章 入れない世界 前半
「山本さん
申し訳ありませんが・・・
とても厚かましい
お願いですがーーー
会長にお会いできるよう
にセッティングを・・・
わたしが会長にお会いする時間を
少しだけ…
作って頂けないでしょうか?」
「神崎様なら
そうおっしゃられると
思っておりましたので
もうすでに調整をしております」
さすが…スーパー秘書
「では
お昼に衣装を数点運ばせます
セレブ御用達の
メイクアーティストと美容師を
用意いたします」
えっ それは困る!!
「いえっ
パーティの前に少し
お時間を作って頂くだけで…」
「会長は分刻みのスケジュールな
方ですので
神崎様には申し訳ありませんが
こちらに合わせて頂きます」
そうなればもう山本さんに
言われるようにするしかない。
わたしの意見を通り過ごし
敏腕山本がデザイナーに…
メイクやスタイリスト…
宝石商と次々と電話をかけ
手配に動き出す。
「神崎様
パーティでは会話が基本と
なりますので
今から心構えを少しお話し
いたしますが
よろしいでしょうか?」
心構え?
さすがスーパー秘書 山本様
それは嬉しい!!
「ありがとうございます
是非 ご伝授下さい」
ゴクリと唾をのみ込み
愛弟子状態になるわたし…。
申し訳ありませんが・・・
とても厚かましい
お願いですがーーー
会長にお会いできるよう
にセッティングを・・・
わたしが会長にお会いする時間を
少しだけ…
作って頂けないでしょうか?」
「神崎様なら
そうおっしゃられると
思っておりましたので
もうすでに調整をしております」
さすが…スーパー秘書
「では
お昼に衣装を数点運ばせます
セレブ御用達の
メイクアーティストと美容師を
用意いたします」
えっ それは困る!!
「いえっ
パーティの前に少し
お時間を作って頂くだけで…」
「会長は分刻みのスケジュールな
方ですので
神崎様には申し訳ありませんが
こちらに合わせて頂きます」
そうなればもう山本さんに
言われるようにするしかない。
わたしの意見を通り過ごし
敏腕山本がデザイナーに…
メイクやスタイリスト…
宝石商と次々と電話をかけ
手配に動き出す。
「神崎様
パーティでは会話が基本と
なりますので
今から心構えを少しお話し
いたしますが
よろしいでしょうか?」
心構え?
さすがスーパー秘書 山本様
それは嬉しい!!
「ありがとうございます
是非 ご伝授下さい」
ゴクリと唾をのみ込み
愛弟子状態になるわたし…。
