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顧みすれば

第34章 新たな扉

翌日ホテルの前には真っ白なリムジン


降りてきた人物に


ホテルスタッフが慌てている。



「おはよう 直哉 紗英」



ロビーでお茶を飲んでいた私たちが驚いた



「あいつ...

 自ら迎えに来た...」



ロイド王子の後ろにはナターシャさんもいる



「ロイド 君がフラフラ出歩いている


 場合じゃないだろう」


慌ててロイド王子のもとへいった。



「さすがに時間が取れないようだから


 自分で来るのが一番早いと思ってな」



ロイド王子は楽しそうだ


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