「俺は、男だ!クソ野郎」
第5章 鬼ごっこ…?
奥まで行くと、端にソファーが置かれており、
その手前の数メートル先に
机などが規制正しく並んであった。
「うわぁ~…なんか、豪華」
小さな声で言う。
近くまで来て、まじまじと
見てみると、このソファーは、かなりふかふかしていて
いかにも、高そうな感じが溢れ出ていた。
「べ、別に座っても大丈夫だよな…?」
俺は、キョロキョロと周りを見渡して、
誰もいないのを確認したら
恐る恐るソファーに腰掛けた。
や、やべぇ…
「なに、この肌触りの気持ち良さは…」
気づいたら、俺は、
腰だけではなく、身体全体凭れていた。
本当…ふかふか。
俺は、スリスリとさせる。
あー、なんか癖になるわぁ。
やめられない止まらないみたいな感じの。
す、少しだけ
このままでいてもいいよな…?
俺は、そんなことを考えていたら、
すぅと眠気が襲ってきた。
少しだけなら、平気だし、
きっと大丈夫…。
「少しだけ…すこし…」
俺は、そう呟いて、
ゆっくりと目を閉じた。
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