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好きになっちゃだめッ!!

第4章 あんたなんか…

***

『どうしてこうなるのよぉ…(泣)』


あのせいで、朱里と私は昼抜きで他の掃除もさせられることになった。


『朱里あっちだし…みんなご飯だし…一人ぼっちじゃん…(泣)』


しゅんと落ち込んで扉に寄りかかると、



ドン!!!!!


『ぬがっ!!!!!』



突然扉が開いた!!


『ちょ、何〜落ち着いてあけ………』


ギョッ!!


乱れ服のあのベテランお手伝いさんが出てきた。


顔を蒸気で真っ赤にして。


「…………っ!!!!」


『そ、その…』



私が何かを言いかけたにも関わらず、急いであっちへといってしまった。


あぁ…どうしよう…。


また、いけない場面に遭遇しちゃった感じ?




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