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高校生の恋愛事情(仮)

第1章 この時期の転校生

祐樹君の一言で私はすぐに溶け込めていける気がした。

でも、颯太君は機嫌が悪そう…
やっぱりうちが原因かな…

葵『和奏の歓迎パーティしよ!!!』

葵のいきなりの提案で2人の顔に笑顔が…

祐樹『そうとなれば、用意するから颯太、和奏ちゃんと20分くらいぶらぶらしてきて』

よりによって颯太君と2人…

颯太『チッ、わかったよ。如月行くぞ』
和奏『あ、うん!』

これがうちにとってこの部屋での安心感を生み出すなんて事にまだ気づいていなかった。

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