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高校生の恋愛事情(仮)

第8章 放課後の学校

〜葵サイド〜
バスケみたとき当たりから和奏が深く考えごとをしてるみたいだったからこのときを狙って聞いてみることにした。

葵『和奏ー入っていい?』
和奏『いいよー』
葵『なんか考えごとしてたの?』
和奏『うん…まぁ…』

一回切り替えよう。したら話やすくなるかな?
葵『うちは和奏の手術は成功するって信じてるから!』
和奏『ありがとう…ねぇ葵』
葵『ん?』
和奏『葵は好きな人いる?』
葵『いるよ♪』
和奏『もし、もしもその人が足なくなっちゃったら愛していける?』
葵『もちろん!』
和奏『その人を好きになったきっかけのスポーツとかが一緒に出来なくなっても?』
葵『うん!当たり前じゃん!だって、そんなものに囚われなくてもその人はその人なんだよ?』

本音を言ってみた。本当にこの子はわかりやすいね笑
和奏『ありがとう…』
葵『…告るなら告っちゃえ!』
和奏『えっ』
葵『恋は先手必勝だよ?笑』

うちは振られるのがわかってるからそんなことできないんだけど、そんなことを言ってみた

和奏『でも…タイミング…』

本当に可愛い!女のうちですら好きになりそうなくらい可愛い!

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