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話を全て聞き終えた颯太はすごく申し訳なさそうな顔をしていた
颯太がそんな顔しなくていいのに…

颯太『ゴメンな…辛い話させちまって…』

やっぱり謝られた。だから今の気持ちをそのまま言った

和奏『全然大丈夫だよ！今のうちは昔よりも生きてるって実感できてるもん！』
颯太『そのお詫びってことで明日プール行かないか？』
和奏『いいよ♪ 4人で…でしょ笑』

颯太とプールに行くってことはもちろん、友達とプールに行くってこと自体初めてだから楽しみだった

颯太『もちろん！』
和奏『わーい♪ 楽しみだな♪』
颯太『クスッ...』

純粋に喜んだだけなのになぜか颯太に笑われてしまった
意味がわからないため聞いてみることにした
和奏『ちょっ、なに笑ってるんだよっ』
颯太『べーつに笑』

笑って濁された…すごく気になる…

でも、明日楽しみだな♪