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ワタシの履歴

第4章 孤独

授業が始まり、私は静にメモを投げた。

静はメモを拾い上げ、読むか読まないか考えているのか手が止まっていたが、間もなくしてメモをひろげた。

メモには、こう書いた。

『ねぇ、皆からシカトされるような事、私なんかしたかな?』

静は読み終えると、それを丸めて机の端に置いた。

返事をくれる様子は無い…


チャイムが鳴り、2時間目までの10分間の休み時間。

彩夏や、彩夏と仲が良い葵が他の女子に話し掛け、教室を出て行く…

きっとまたトイレだろう…

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