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ワタシの履歴

第4章 孤独

そして、私を見ないようにしている…


私は迷ったが、彩夏に話しかけてみた。

「彩夏、おはよう…?」

彩夏はチラッとだけ私を見て
「ねぇ、トイレ行かない?」

と、私にじゃなく、集まっていた女子に話した。

「授業始まる前に行っとこ~!」
「そ~だね~」

なんて言いながら、真面目チャン達と私を残して、女子は教室からいなくなった。(ヤンキーはその前に他のクラスに行ったみたい)

私は、ポカーンとした。

そしてすぐに、焦った。

『なんでだ?皆になんかしたっけ?』

とにかく焦った。

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