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責められたいの

第9章 異国の夜〜淫夢〜【完】

彼らの品の良さからか、
さっきから一緒にいるアルバートの
洗練された物腰からか…
私には不思議と恐怖感は無かった。

それに、私は優し気なエリオットに
かなりときめいてしまっていた。
おかしなことは…無いよね?
もしあったとしても、ちょっとくらい…

コウタ、今頃何してるんだろう?
元カノと何を話したの?
私は今…もう一生来られないような
高級ホテルにいるよ。
冒険…しちゃうよ…

部屋に入ると中には長い廊下がさらに
伸びていて、大きなお屋敷みたいだ。
そのずっと先の広い広いリビングに…
彼らはいた。

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