無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ふん！は、は、ハッタリも！いいい言い所ねッ！！」

「そうか？ハッタリかどうかは俺が敢えて説明したろうか？」

「煩い！煩い！黙れ！黙れーっ！お前を挽き肉にしてチーズインハンバーグにしてやるんだからっ！！」

するとロリ少女の指示と共に人形の腕は触手の様にウネリ始めて一八に向かって触手が伸び始めるが一八はチャリオッツを纏った右腕で地面を叩き付けては飛び上がる。

「なに？！あの弾丸よりも早い動きをする触手を！！」

「だから言っただろ。お前の人形の攻撃パターンは見切ったってな。そして俺はよ…やられたら、やり返すのが主義なんでな。フルチャージ…」

一八は高く飛び上がったままの状態で右側の背中にある３つの内の全ての排気管から黒い煙立ちあげる。

「終わりだ…クソチビ。ラスト･ナックルッ！！」

「私は負ける訳にはいかないんだよ！！私は私をコケにした奴を絶対に許さないんだからッ！！」

そして上空からチャリオッツのフルチャージのラストナックルがロリ少女の人形に向かって拳が放たれる。

しかしロリ少女も負けてはいられず人形の両腕を触手の様にウネラセテまた、２本の触手が絡み合い１本の触手になり一八のフルチャージのチャリオッツに触手が真っ向から立ち向かう。

「くっ…もっとだ…もっと燃やせッ！チャリオッツ！！」

「私は…私は！！」

拮抗に保っていたお互いの攻撃だったが一八のチャリオッツが更に煙を上げた事によって、途端にロリ少女の人形の触手が削り消え去る様に拮抗が崩れていった。

「ぐっ…こんな奴に…こんな奴に私は…負ける訳にはいかないんだからっ！！」

「終わりだぁぁああッ！！……って？！痛っ！！」

この勝負は一八の勝利に見えた。しかし、一八は背後から投げ飛ばされてしまい、奴によって一八は地面に叩き付けられる。

「お、おい…てめぇ？！」

「な、なんで？！アンタが？！」

一八とロリ少女は上空から現れた奴を見ては驚いた。