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カード×ロワイヤル-異世界転生への奇妙な旅-

第4章 第4話 ギルド全員集合


一八は走りながら攻撃しては防御、攻撃しては防御とロリ少女相手に容赦ない一進一退の攻防を繰り広げられていた。

「あぁ!ムカつく!ムカつくッ!!さっさとくたばりなさいよ!!」

「ったく…口の悪い嬢ちゃんだぜ…」

「゙嬢ちゃん゙じゃない!私は立派な゙レディー゙だッ!訂正しろ!!」

「自分で言うなッ!このどチビ!」

「誰が?!鼻くそミジンコだッ!サイコロステーキにしてやる!」

「上等だッ!コノヤロォォオオーッ!!」

するとロリ少女の指示で人形が一八に向かって走り出す。

「ファースト…」

一八は猫背気味に体勢を低く構えて右側の背中にある3つの内の1つの排気管から煙をあげる。

「ウォォオオオッ!!ブレイク・ナックルッ!!!」

一八のチャリオッツはロリ少女に向かって加速しながら拳を放とうとする。

「ふん!」

「ぐあっ…ゴホッ…」

一八がチャリオッツのブレイク・ナックルが人形に当たりもしなければ掠りもしなかった。何故なら人形の腕が触手の様に一八の鳩尾に放たれたのだ。

「この人形に少しでも喰らうと思ったのか?!この間抜けがッ!!貧弱!貧弱!!」

「ぐほっ…ぐあぁぁああッ!!」

更にロリ少女の人形は触手を鞭の様にしならせては一八の身体全身に打ち付けては一八に巻き付けては吊り上げて地面に叩き付ける。

「ふん。私をどチビ貧乳のミジンコ鼻くそ豆粒ロリッ娘って言った罰よ。あぁスッキリした。」

「待てよ…クソチビ。」

「誰がクソチビだってぇぇええ?!まだ懲りないようねッ!!」

「ふん…本当の゙大人のレディー゙って言うのは…もっと寛容で優しく強い女を言うんだよ。」

「くっ…煩い!煩い!煩い!煩い!」

そしてロリ少女の怒りのボルテージが上がりに上がって人形に指示を出す。

「へっ!てめぇの攻撃パターンは見切ったんだよ。」

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