テキストサイズ

地下病棟の秘密

第7章 薬に悩まされ



高戸「かわいい子だね、彼女」

涼「お前が女に興味を示すとはな」

高戸「意外?」

涼「別に」

高戸「まあでも夜には側にいてあげろよ
色々大変になると思うから」

涼「やっぱりな…」

高戸「(笑)」


薬の試験体
やはり副作用があるようで
午後は体がポカポカして元気いっぱいに
なったが
夜になるにつれ
体にはある異変が表れ…


絢子「…はぁっ」

看護師「大丈夫?顔が赤いけど」

絢子「大丈夫、です…」


夜になるにつれ体は熱くなり
何だか…


絢子「何なのよ…これっ…」


業務終了後
絢子はトイレに駆け込んだ
体が熱く火照って気持ち悪くて堪らなか
った
気持ち悪くて…

いや違う
気持ち悪いんじゃない


この感覚は…


絢子「…あの薬…まさか!?」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ