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うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww

第8章 思い切り泣かせてやるよ

「ま、ままま…待って! 喫茶は? お化け喫茶で明るく行こうよ?」

暗闇は無理ーっと蘭は半泣きで提案する。

だが、

「喫茶にすると、準備や買い出し半端ねぇから実行委員だけじゃ無理だろうな。当日もいろんな係りで一日中バタバタすんだろ?」

むぅの言葉に、クラスメイトは完全にお化け屋敷開催に向けて動き出す。


「むむむむむぅ‼︎ わたっ、私がお化け…とか、暗闇とか苦手なの…」

「よーっく知ってる」

そう言って意地悪く笑うむぅ。

「鬼…悪魔…‼︎ 」

むぅへ反抗の目を向けて、ブツブツ呟く蘭。


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