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うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww

第6章 お前と違って可愛いよな

父親のその視線を受けて、母親はため息を吐き出す。

そして、

泣きそうな顔でむぅと音羽を見つめる蘭に気付き、2人を引き離した。


「ねぇ、むぅ。また勉強教えて?」

音羽が甘えたようにむぅの腕に抱き着く。


「音羽は理解力あるから教え甲斐があるんだよな。受験本番に向けて、これから毎日勉強する?」

「えっいいの⁈ するするー‼︎ 」

むぅと音羽の会話は盛り上がり、そのまま音羽の部屋へと上がって行こうとする。

「ダメダメ!」

蘭は慌てて、むぅと音羽の間に割り込んだ。


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