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エロいランジェリーの女達

第9章 紫の女

「和樹!来た!来たよ!」


俺の膝を叩いてシルバーのステーションワゴンを目で知らせた。


「ああ、分かってる」


心臓がドクドクと早くなった。


裕美の手が俺の手に重なったから一度握り直し、手を離した。


「行くぞ」


「うん」


二人同時に車を出た。

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