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エロいランジェリーの女達

第9章 紫の女

車で走る事40分、市内からかなり離れた山中のカフェの駐車場で待ち合わせだ。


駐車場には待ち合わせ10分前に到着した。


相手夫婦の車の車種は聞いていたのでまだ来ていないようだ。


お目通して無理そうだったら、ここでサヨナラだ。



「ちょっとドキドキしてきた…どんなご夫婦だろう?ヤクザみたいだったら、どうしよう…」


裕美が助手席からキョロキョロしながら、そんな弱音を吐いた。


「今どき、ヤクザはないだろ。EXILE系のチャラ男とギャル系ならあり得るかも」


と言ったら自分で寒くなって笑った。


裕美をつられて苦笑いした。






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