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エロいランジェリーの女達

第9章 紫の女

土曜日の事だ。


「和樹、私買い物行くけど、一緒に行く?」


裕美は身支度を済ませ聞いてきた。


「何買うんだ?スーパーか?」


「やだあ、明日の準備よ」


「明日の準備?」


「エッチ目的で会うのに、ヨレヨレパンツじゃ失礼でしょ」


裕美はケタケタ笑った。


俺はいつもそのヨレヨレパンツ脱がして頑張ってんのになんかムカついた。


「いいよ…一人で行けよ、そんな店入れないし」


「あっそ、和樹好みの選んでもらおうと思ったのにっ」


裕美はプンスカ怒り出し、「いーだっ」と怒り顔を見せて、リビングを出て行った。


「ちぇっ」


俺は不貞腐れて横になりそのまま眠ってしまった。

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