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君の瞳に映るもの

第1章 朝から……?

 男の目にしか映らないそこは、私の中から溢れ出た蜜と、男が放った蜜でぐちゃぐちゃになっていた。

 粘度の違う蜜を混ぜ合わせるように、男はゆったりと動く。

 これで、終わりじゃ、ないの……?

 私の中に在るモノは、萎えていてもおかしくないのに、まだ硬さを残して蜜に顔を埋めているようだった。

 気怠さが全身にのしかかる中、繋がった部分だけは違う生き物みたいに脈打っていた。

「そういう風にくわえ込まれたら、離れてやれないけど? いいのか?」

「えっ……! やっ、あ」

 不規則に脈打ちながら、男のモノを呑み込んでいく秘所は、言葉に反応して再び締めつけはじめる。

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