
♡*:。.rena's world story.。:*♡
第31章 ♥隠れて甘いkissをして/propose1
* * *
「……せ、先輩待って……!」
キスの雨を降らし続ける先輩を、なんとか引っ張って
先輩の部屋まで辿り着いたはいいけど
玄関の扉を閉めると、あたしはそのまま背中を押しつけられた。
「……ん……
ここ、まだ玄関ですよ……///」
「待てない」
キスを続けたまま、先輩があたしのコートを脱がして
ニットの上から少し乱暴に膨らみを包み込む。
「……ずっと気になってたんだけど。
会社以外でも、なんでまだ先輩って呼ぶわけ?」
「……っ ……えっと……」
あたしの首筋を吸いながら、先輩が聞いてきたから
その刺激に耐えながら、なんとか口を開く。
「……っ それは……
名前で呼んじゃったら、会社でもうっかり言ってしまいそうで……」
「もういいよ、気にしなくて。
間違って呼んでも、嬉しいから俺が許す」
「……あっ……///」
会話をしながらも、先輩の指はどんどん動きを早めていって
あっという間にあたしのスカートをめくって、中心に指が届いた。
