テキストサイズ

♡*:。.rena's world story.。:*♡

第31章 ♥隠れて甘いkissをして/propose1

立花先輩の圧倒的な威圧感に


元カレは声を出せずに放心している。


そんな元カレを先輩はさらに引き寄せた。




「………俺の、宝物なんだよ」


「…………!!」


「お前みたいなバカが近くに寄らないように、ずっと傍に置いておきたいし

本当は俺の腕の中に閉じ込めたいくらいなんだけど

こんなに輝いてるから、俺だけじゃなくみんなに愛されてるんだ」


「……………っ///」


「お前ごときが気安く触れる女じゃねーんだよ」




は、鼻血が………!!


元カレと一緒にフリーズするあたしの肩を引き寄せて


先輩は最後、静かに言い放った。




「………つまり



こいつ、俺のだから。



今後一切、香に近付くんじゃねーぞ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ