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*もしも〜…*シリーズ

第2章 天地シリーズ ルイス&アル


アルは切ない眼差しのまま自分の足先を口に含むルイスに目を奪われた‥

色っぽい表情でしなやかな足の甲にキスを繰り返し熱い舌を滑らせる…

そのエロティックな表情にアルは興奮を覚えていた──


イジってもいない熱く熟れた果実からは濃熟された蜜が溢れ始め、そして恍惚感を呼び興す

アルは堪らず気持ちを言葉に変えた──



「お願い‥‥‥きて‥


──ルイス‥」



「──…っ…」


アルの言葉にルイスは驚き顔をあげる


そして瞬間に

“やられた”──

‥‥‥ルイスはそんな表情を溢していた


一瞬にして切ない思いが胸を支配する──


自分に向かって白くたおやかな腕を差し伸ばすアルをルイスは捕まえるように掻き抱いた‥


アル──ッッ‥


細く白い首筋に熱い唇を押し付けアルの唇を犯す

荒い吐息を漏らしながら互いの後頭部を愛しむようにまさぐり深くを求める‥

そしてルイスの長い指先はアルの熱く疼く部分を丹念に愛した


ねっとりとヌメリを帯びた秘唇を這いまわる指先に、アルはねだるようにルイスの首にしがみつき声を漏らす

「‥あ‥あ‥‥お願っ‥
‥‥っ‥ルイスッッ」

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