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みんなの拍手は鳴りやまない



「ねえ、誰か来る」


誰かの足音を察知した私はみんなに言った


ガチャ


顔を現したのは顧問の萩原先生だった


先生は赤城を指差した


「誰？」



「あ？

てめえ、人のこと指差すなよ」


キレた赤城は先生を睨みつけている


「ちょっ、やめなよ赤城

先生だよ」


焦った私は赤城に言った


「うるせー

そんなのかんけーねーよ」


もーなんでそうなるのよー！


「不良はでてけ

邪魔だ」


先生が低い声で言った