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dolce

第1章 アイツが戻ってきた、、、

ホールの外へ着くとみんなの音が聞こえてきた


みんなほんとごめんね


私がもっと早く侵入してきた不良が赤城だって気付いて、こうしとけば良かったね


「わあ」


私は驚いて声をあげた


赤城が私の手を振り払ったんだ


「ったく、無理矢理連れ出しやがって

俺が入ってやるっつってんだぞ」


彼は不機嫌そうに言った


はあー、自分が特別みたいに思ってるよ


そうゆうとこ昔から変わってないな


でも、うちの吹部を侮辱したことは許せない


そう思った私は彼に言った


「ねえ、調子に乗るのやめてくれない?

別に吹部は赤城が入んなくてもやっていけてるから

しかも赤城はこの学校の生徒じゃないでしょ?」


「あ?転校してきたんだよ!」


怒った彼は声を荒げた

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