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dolce

第1章 アイツが戻ってきた、、、



そう決めた私は後輩に自分の楽器を預けて、赤城に向けて叫んだ


「ねえ!

ちょっと来て!」


「は?」


私は彼の腕をつかんで無理矢理立たせた


「いってえ

ちょっ、離せよ」


彼は私のことをすごく睨んでいた


そんなことしてももー怖くないもんね~


赤城だしー


「いーから、

ついてきて」


嫌がる彼を無理矢理ホールの外へ連れ出した

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