無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「研斗、すっげぇかわいい」


汗ばんだ研斗の額にキスを落とす。


「っ……しょうご……好き…」

「…………」


「大好き…… 好き…」








………


不意打ちとはこのことか。

涙ながらに好きと呟く姿はとても愛しい。

俺は再度くる萌えの気持ちに戸惑うことも少々、研斗にキスをする。




「んっ… ふぁッ………やぁっ…」


すぐに反応して声が漏れている。


「かわいい、研斗。 俺も好きだよ、大好き」


「ぅん…っ、」


「ね、もういれてい？」


「ん、ちょうだい… しょうご、もっと…」


研斗を見つめながらコンドームの封を開ける。


研斗は少し微笑んで、「すき…」と呟いた。


あぁもう、限界だ。


俺にも限界と言うものがある。
もうはち切れそうなくらい、我慢した。



ググ…とモノをあてがう。


さすがにこれ以上焦らすのもかわいそうだから、

「あっ、あっ、入ってる……んっ」


ずぶっ、と半分まで入れる。

それだけでも研斗は身を捩り、蕩けた顔で早くと訴える。


かわいい。ほんとにもう。かわいい。



「全部いれてほしい？」


「う、んっ……！ おく、おく……早くきて、………」


「じゃあ、ちゃんと俺に教えて？どーしてほしいのか」


「え……あの、……」


少し意地悪をしたくなった。

研斗の口からエロチックな言葉を聞くのは実に愉快だ。


「ね、言ってよ…」


腰をクックッと揺らすと、ナカがきゅぅっと絞まった。

ハートマークがつきそうなくらい、きゅぅぅうッと。