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「再会」と呼べる「出会い」

第17章 溶ける体温

私から抜かれた次朗君自身は
経血で真っ赤に染まっていた。


やっぱり
なんだかちょっと
申し訳なくなった。



「ごめんね」

「なんで?」

「真っ赤になっちゃった」



白かったシーツも
物凄い模様が付いてしまっている。





「ミカ 風呂いこうか
 綺麗にしてあげる」

「え っ
 寧ろ私が …じろうくんを」



待て待て…!!

言いながら恥ずかしくなってきた。


私ってばなんてことを!!



「えー洗ってくれるの?
 嬉しいね」





次朗君のキラースマイルは
本当に恐ろしい。




結局お風呂場でも…





ぁあ 思い出すだけで
恥ずかしいようぅ!!





*…*…*…*…*…*…*

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