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「再会」と呼べる「出会い」

第14章 最強の彼女

「外の物置小屋です
 行きましょう…!」


松井さんが言い切らない内に
俺達は内履きのまま、
調理準備室の窓から飛び出した。

正規の出入口よりも
こちらからの方が早い。






俺達が感じたのは“殺気”だった。


しかもそれが
ミカが絡まれている物置小屋から
発せられている。



次朗さんだ。

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