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学校側へと繋がる橋の上を
私は松井さんと
縦に並んで歩いていた。

沈みかけた太陽の光が
川面にキラキラと反射して眩しい。




「あの　…どうして」


「…頼まれてたから」


誰に？


「晩御飯ご馳走するね。
　言っても、作るのは隠土先生だけど」

隠土先生？




私達は学校　…ではなく

そのすぐ側【濁天】に着いた。

「どうぞ」

「ありがとうございます」

松井さんがドアを開けてくれた。



「いらっしゃい　ミカちゃん」

「…こんにちは」



店内にはマスターと


「やぁミカちゃん」

「あ　この間は
　ありがとうございました…！」

金髪のおじさん。
隠土先生の姿は


ガチャ



「佐伯！！」


今、店に入って来た。