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やっぱり好きかも

第2章 高校時代

それからあっという間に時間が過ぎて暗くなっていた。

ヒロが
「連絡先を教えてよ。俺は部活があるから平日は帰りが遅いけど日曜日なら暇してるしまた話をしようぜ。あっもしかしてナミは綺麗になったから彼氏とかいる?俺は部活が彼女みたいな感じだからフリーだよ。また連絡するから気を付けて帰れよ。あと今日ナンパしてきた奴らと遊びに行くのは進めないな。あいつらすげー遊び人だからさ。同じクラスの奴だしナンパされたとこ見ちゃったんだよ。でもナミはついて行かなくて良かった。」

それだけ言って走って帰ってしまった。

私はその場に放心状態になりしばらく動けないでいた。

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