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俺はここだよ

第22章 疑い・・・

ニノ、リーダー、まーが3人で飲みに行って数日・・・
今日は番組の収録日。

あの日明らかにリーダーの様子がおかしかった。
翔君には、超デレデレのリーダーなのに、何だかちょっと、よそよそしかった。
何があったか、確認する手段もなく、今日の収録をむかえた。

ドアを開けて中に入ると、まーが一人、うつ向いて座っていた。


「おはよう、相葉君」


駆け寄って思いきり抱き締めたい気分。


「あっ、おはよう・・・翔・・・ちゃん」


何だかちょっと、元気がない。
どうしたんだろう?


「俺も早く来すぎたとおもったけど、相葉君も早いね」

「うん・・・翔ちゃんは早く来ると思ったから・・・」

「何?何か俺に話しでも?」


まーの隣に体が引っ付くくらいに座った。
ゆっくりと俺の顔を見上げた。


「俺が力になれる事があるなら聞くよ。
話してみて・・・?!相葉・・・君?」


ゆっくりと倒れこむように、俺に抱き付いてきた。


まー・・・



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