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イケナイ関係

第16章 ドキドキの修学旅行

我慢の限界に達した淳弘は、背後からハルカの肩を叩き、振り返ったと同時にキスをした。

「うっ…」

淳弘に唇を奪われたハルカは、硬直し、そのあと大声で叫んだ。

「うわあああ~!!俺のファーストキスがあああ」

ハルカの叫び声に気付いた見回り中の教師が部屋に

「うるさいぞ!いつまで騒いでるんだ!」

教師の声に女子は、素早く押し入れに隠れる。

「とっくに消灯時間過ぎてるんだぞ!電気消して早く寝ろ!わかってると思うが、起床時間は、6時半だ!寝坊しないように」

「は、はぁ~い」

見回りの教師は、部屋を出た。

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